人生初の卵焼き。「衛宮さんちの今日のごはん」より

 連続寒波で肌が死んでるアトピー体質のアデリーです。雪景色は好きだけど寒いのはマジ勘弁。

 顔がヒリヒリ熱くて外に出るのも億劫ですが、夕飯の買い出しをしないといけないので頑張りました。あっちのスーパー、こっちのスーパー、どっちが安いのかななんてチラシを見つつ、結局両方行ったしどっちもどっちだった。

 さて、好き嫌いがバラバラな我が家の夕飯、何作ろうかな~と悩むのはもはや毎度のことですが、この日は骨取りの鮭が安いようだったので、1品は鮭大根に決定。

 鬼滅の刃の義勇さんが好きでして、あとマンガ飯作るのが好きでして、ときたま作っております、鮭大根。

 とはいえそれだけだと味気ないので、和食系で何かもう1品くらいは手作りしたいところ……と考え、定番ですが卵焼きにすることに。

 こっちもマンガ飯で、「衛宮さんちの今日のごはん」に卵焼きのレシピがあってですね。ふっくら甘い基本の卵焼き、いつかちゃんと作ってみたいな~と思いつつ、思うだけになっていたので、この機会に作ろうかなと。

 ものぐさなオタクでも突き動かしてしまう謎の魅力があるんですよね、マンガ飯……。

人生初の卵焼き

 無職になったときくらいしか料理してないので、実は作ったことないんですよね、卵焼き。ブログで料理カテゴリなんて設けているからには自炊できる子だと思ったかい?

 残念、自分の食いたいものとマンガ飯の再現をしたいだけの料理初心者でした。リンゴの皮も向けません。ピーラーだけがお友達。

 卵の高い安いもよく分からんので、とりあえずいつも行っているスーパーに行って卵をゲット。家にもまだあったけど、最近卵が高いと聞くので、いたたまれなくて自費で買った。

 米とぎと鮭大根の準備をしつつ、卵焼きも同時進行。へへっ、一度に3つもなんて料理玄人っぺーな、とか調子こいてたら、卵の殻が入りました……。1カケだけね、1カケだけ!ちゃんと取ったから!!!

 卵焼きって焼いてみるまで味が分からんので怖いですよね。レシピどおりにひとまず入れようと思ったら甘くしたい場合は砂糖お好みとか、みりんが大さじ1~2とかあって、つまりどれやねん!ってなったので、他のサイトも参考にしつつ、みりん大さじ2、砂糖大さじ1弱で入れました。

 卵焼き用のフライパンで箸でトントン、と手際よく巻け……るはずもなく、チキって弱火にしすぎて火の通りが甘くなるわ、破けるわで、えらいこっちゃでした。全部巻いたところで、帰ってきた母に介錯された半生の卵焼き……。最終的にレンチンするということで落ち着きました。まあほら、生でも食えっから←

初めてにしちゃ上等では?

27歳不器用の申し子が作った卵焼き

 まあまあボロボロだけど、断面はちゃんとしてるので及第点では?

 肝心の味のほどはというと、ほんのりした甘さでした。普通にみりんも砂糖も大さじ2でいい……というか、もう少し入れてよさそう。卵4個なのでね。さすがにチキりすぎたか。

 泡立てずに卵をといたからなのか、水を入れているからなのか、いつも食べている卵焼きよりふっくら肉厚でした。んまい。自分で焼いた方が好きかもしれん。

 誰に食わせるでもなし。己が食うだけなのでこれで良いのでは? 卵焼きマスターしたってことにして良いのでは??←

 とか言いつつ、火加減が足りなかったり、油しく量が足りなかったり、味付けも物足りなかったので、次回そこリベンジですかね。