退職後の無保険期間に歯医者を受診した話

2023年1月14日 2023年1月14日

アデリー

　無職４日目のアデリーです。退職関連の書類、まだまだ届きません。だいたい一週間はかかるのかな。

　返却物はちゃんと送ったので、私のほうは書類を待つばかり……なんですが。

　健康保険については、あんまり悠長に構えてもいられなくて。なんたって保険証を返却した今、無保険ですから。医療機関を今受診すると全額自己負担になるわけです(((;°Д°;))))

　あとから還付されるとはいえ、普段３割負担の医療費が10割で請求されたら、貧乏人の財布には大打撃……。

　で、そんなときに入れちゃった歯医者の予約。前回予約時に退職で無保険になる期間があることは伝えていまして、医療事務の方いわく「ひとまず３割で計算して、保険証ができあがったらすぐ見せにきていただければ大丈夫です」とのこと。

　とはいえ不安だったので、受診当日の今日、早めに来て事務の方にもう一度確認しました（もし全額負担と言われたらお金をおろしてくるつもりだった）

　受付の際に「保険証もお出しください」と言われ、おそるおそる無保険の旨を伝えると……やはり前回同様、いったん３割計算するので、保険証ができあがったら見せに来てくださいと言われました。

　そんな救済措置が本当にできたとは。ありがてえ。

　……とまあ、こんな感じで今回のケースでは無保険でも３割計算にしてもらえましたが、これが月末近くだったら多分全額自己負担になっていたと思います。

　医療機関はレセプトというのを月末に審査機関に出して、保険負担分の医療費を請求するのですが、そのレセプト請求の際に保険証の情報がいるので。

　保険証が確認できないまま月をまたぐことはできないと思います。

歯医者、きらい

　さて。保険の話はここまでにして、歯医者の話を、ちょっと。

　現在27歳といういい大人のアデリーですが、小さい頃から並外れた医者嫌いっぷりでして、当然歯医者も嫌いです。

　痛いのが人一倍だめというか、怖がりというか、耐性がないというか。

　おかげで皮膚科と眼科以外は行くのにめちゃくちゃ足踏みしますし、特に歯医者は数々のクリニックを転々としてきました。

　先生方から呆れられるか、それを察知して私が気まずくて行かなくなるか、そもそも治療が怖くてバックレるかの、だいたいどれかです。

　実は先々月まで、神経抜いた歯の詰め物がとれて大きく陥没してたのを２年くらい放置してたんですが（とんでもねえな）、そことは別の歯がある日欠けてしまいまして｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡

　しかも欠けて小さく穴が空いたところが、なんだか黒くて……。

　さすがに放置できなくって、会社帰りに寄れる歯医者をピックアップして、口コミを総ざらい。

　先生が優しかった、歯医者嫌いだったけど治療することができた、という口コミがあった歯医者に目をつけて電話をかけ、仕事を早上がりして応急処置してもらいました。

　30分くらいで応急処置だけになります、という話でしたが、欠けた歯以外にも大きく陥没した歯はあるわ、かかりつけの歯医者もないわで、そこに通うことになり、今に至ります。

　幸いなことに、先生やスタッフさんは口コミのとおり優しくて、めちゃくちゃビビりで警戒心マックスの私でもどうにか通えています。

　先生もあの手この手で治療の仕方を考えてくれて、どうしてもだめなら大学病院を紹介するからと。

　２回目の受診のとき先生に話したんですが、私、親知らずの抜歯と神経をとる虫歯の治療の際に、大学病院で静脈内鎮静法を使って治療したことがありまして（点滴で麻酔をしながら治療する。簡単に言うと「記憶が残らない治療法」）

　なのでその話をしたら、じゃあここで無理に治療して気絶しても大変だし、アデリーさん自身つらいしね、ということで「最終手段：大学病院への紹介状」という選択肢を握りしめて、今も通い続けています。

　静脈内鎮静法は歯科恐怖症の人にとってこれ以上ない救いなので、正直すぐにでも紹介状をもらいたいんですが、あれ、痛くない・怖くない代わりに、治療費がそこそこかかりますし、一回の治療までが長いし、病院なので平日通えないとできないんですよね。

　しかも楽な方法に縋っていたら、二度と普通の歯医者に行けなくなりそうだし……（汗）

　そんなわけで、気軽に使えないとっておきの切り札みたいな静脈内鎮静法ですが、歯医者行きたいけど怖くてどうしても行けない！という切羽詰まってる人にはぜひ知ってほしい治療法なので、後日別途記事にします。

　次回受診でいよいよ穴が空いたところの虫歯治療。超怖い……(ヽ´ω`)

　でも京都行く前に治療してしまいたいので頑張ります（泣）